口のカベ新聞

歯の幹細胞

「幹細胞は、複数系統の細胞に分化できる能力と細胞分裂を経ても多分化能を
維持できる能力を併せもつ細胞のこと。
最近、名大の研究チームが、人の歯(乳歯、親知らず)から取り出した
歯ズイ(歯の神経)幹細胞を、脊髄を損傷したラットに移植すると、中枢神経が再生し、
下肢の運動機能力が回復することを明らかにした。
このことから、セキズイ損傷治療に歯の幹細胞が応用できる可能性を示した。

投稿者 京町山本歯科 | 記事URL

高血圧と「トクホ」

高血圧は脳卒中、心不全、動脈りゅう、腎障害などを招きます。
危険な病気に結び付きます。日本での高血圧の人は3500万人と言われています。
とくに50才以上の50%以上が高血圧と考えられている。
原因として、血管壁にコレステロールなどがたまって硬くなる動脈硬化、
ストレスや更年期などによる交感神経の緊張、末梢血管を収縮させるホルモンや
酵素の増加などがあります。セフコメディケーションとして「血圧が高めの方に」と
表示したトクホ(特定保健用食品)があります。
それらの有効成分として、イワシのタンパク質「サーデンペプチド」や、
かつお節からの「かつお節オリゴペプチド」、乳酸菌由来の「ラクトトリペプチド」、
ゴマからの「ゴマペプチド」などあります。
ある程度継続して取り入れ、自分に合ったものを見つけていくことをすすめます。

投稿者 京町山本歯科 | 記事URL

歯科用金属のアレルギーについて

金属アレルギーの発症については不明ではありますが、治療に際しては、
原因となっている金属を除去することです。
診断には、血液検査、パッチテストなどを行います。
パッチテストとは試薬金属を直接皮ふに貼付する方法で、7日後に判定します。

投稿者 京町山本歯科 | 記事URL

難しい症例に有効な薬はどのようなものですか

一般的によく使用されている薬(抗菌薬)が無効である場合に、
ニューキノン系の薬が使用されます。
市販薬として、タリビット、クラビットなどがあります。しかしながら、
この種の薬は使用する時に注意を払う必要があり、
歯科でよく使用されている鎮痛剤(痛み止めの薬)のポンタール、
ボルタレン、ロキソニンなどの併用には注意が必要です。

投稿者 京町山本歯科 | 記事URL

歯ブラシは毛先が大切です。

歯ブラシに求められるのは、歯と歯の間や歯と歯肉の間など狭いところに
届くことが大切です。
そこで重要なのは、歯ブラシの毛先です。
毛先には2つに区別され、先細タイプと球タイプがあります。
先細タイプの歯ブラシは、歯と歯肉の間の狭いところをしっかりみがくことができるため、
歯周病が気になる人に適しています。
球タイプは、歯と歯の間や歯の溝を効率的にみがくことができます。
むし歯の予防に適しています。小さなお子さまに向いています。
つまり、一人ひとりに合った歯ブラシを選ぶ時には毛先の形が重要です。

投稿者 京町山本歯科 | 記事URL

岐阜県岐阜市京町3-12
■最寄り駅
JR岐阜駅、名鉄岐阜駅
■診療時間
午前 10:00~13:00
午後 15:00~18:00
■休診日
木曜日・日曜日・祝日

お問い合わせ 詳しくはこちら
  • RSS配信
  • RSSヘルプ